人の心を読み解き事件を解決へ導く『メンタリスト』。
シリアスな事件からコミカルな事件まで。
突拍子もない行動や型破りな捜査で翻弄されるチームの姿も面白い海外ドラマです。
あらすじ、キャスト、感想などをネタバレ部分は隠してご紹介します。
宿敵の連続殺人鬼『レッド・ジョン』がついに素顔を晒す…!?
あらすじ
前作シーズン2ではついにジェーンの宿敵、連続殺人鬼『レッド・ジョン』が姿を現すも、
姿や顔は隠しており特定することはできずに終わった。
ジェーンは引き続き捜査を手伝いレッド・ジョンの痕跡を追う。
そんな中、捜査を手伝った一つの事件がレッド・ジョンへ結びつく。
警察内にレッド・ジョンの仲間がいることを疑ったレッド・ジョン事件担当者は、リズボン率いるチームのボス「ハイタワー」に容疑の目が向く。
そしてついに、ジェーンの前へ『レッド・ジョン』が姿を現す。
目の前に現れた宿敵に対し、果たしてジェーンは復讐を実行できるのか―――
キャスト
パトリック・ジェーン(写真:右)
人の心を読み操作する『メンタリスト』。
犯罪コンサルタントとしてCBIの犯罪捜査に協力している。
型破りの捜査をしたり、ひょうひょうとしていてどこか掴めないところがあるが、お茶目でキュートな笑顔につい許してしまう魅力がある。
数年前、メディアで連続殺人犯『レッド・ジョン』を挑発してしまい、大切な家族が奪われる。
レッド・ジョンの手がかりを求め、復讐に燃えている。
俳優:サイモン・ベイカー
日本語吹き替え:郷田ほづみ
テレサ・リズボン(写真:左)
CBIの捜査チームを率いる捜査官。
ジェーンの型破りな捜査に頭を悩まされているが、コンサルタントとしての実力は信頼している。
チームメンバーを大事にしており、何かあったときには手を差し伸べる。
女優:ロビン・タニー
日本語吹き替え:加納千秋
ウェイン・リグスビー(写真:右)
CBIの捜査官。
高身長で純粋な心の持ち主。
催眠術によくかかりやすい。体が大きいためか食い意地が張っている。
女性に対して不器用で、後輩で新人のヴァンペルトに好意を寄せている。
本人は隠しているつもりだが、ヴァンペルト含めその言動からチームの中では周知の事実となっている。
俳優:オウェイン・イオマン
日本語吹き替え:江川央生
キンブル・チョウ(写真:真ん中)
元軍人のCBI捜査官。
小柄だが筋骨隆々で、強面と体格の良さを生かして尋問などを行う。
真面目で無駄口をきかない性格だが、仲間を大切に思っている。
ジェーンの型破りな捜査にもノリが良いときがある。
俳優:ティム・カン
日本語吹き替え:喜山茂雄
グレース・ヴァンペルト(写真:左)
CBIの新人捜査官。美人で性格は真面目。
カトリック信者の為、信心深い面もある。
本人は捜査に出たい一心だが、経験が浅いため、
もっぱらデータ照合などのデスクワークが多く不満が少なからずある。
リグスビーから好意をよせられていることは彼の純粋な言動から気付いていたが、
職場恋愛禁止の為、差し障りない対応をしている。
女優:アマンダ・リゲッティ
日本語吹き替え:斉藤佑圭
感想、見どころ(ネタバレなし)
一旦観てしまうと続きが気になってしょうがない海外ドラマ『メンタリスト』。
シーズン3に手を付け、あれよあれよという間ににシーズン4の数話まで一気見してしまいましたw
相変わらず型破りな操作で皆を翻弄するジェーン。
今シーズンもお茶目なサイモン・ベイカー全開で楽しかったです。
他のチームメンバーももちろん個性を発揮。
シリーズ通して続いてるリグスビーとヴァンペルトの恋の行方も気になるところですよね。
前シーズンでは、「職場恋愛禁止」「気持ちのすれ違い」から恋人関係を解消した二人。
気持ちはお互いまだあるように見えますが、ヴァンペルトには新しい彼氏ができます。
果たしてこのままお別れとなってしまうんですかねーといったところです。
そんな二人の同僚でもあるキンブル・チョウ。
この人がまた面白いw
前回も真面目な顔して辛辣なことをズバッと言うシーンに笑わせて頂きました。
今回も、第一話冒頭からこのキャラクター性を遺憾なく発揮(笑)
行方不明の夫を心配して泣き崩れるお金持ちの奥様とのやり取りで、
奥様「奥様なんて呼ばないで!一体私のこと何歳だと思っているの!?」
チョウ「48か49ぐらいかと」
いや~余計な気遣いもなく包み隠しませんねw
見たまんまの年齢をズバッと言っちゃうチョウ。
またある時は、リズボンとの会話。
とある事件でリズボンと被害者がいい関係になりそうでキスしそうなシーンがあります。
その時に被害者の元カノが現場を見てしまうのですが、その元カノが取り調べて受けている時。
元カノ「だってキスしてたじゃない!」
リズボン「してないわ!ちょっとチョウしてないっt」
チョウ「興味ないです」
興味ないですwwww
間髪入れずに発したのがほんと面白かったです。
管理人は字幕で見てるのですが、直訳だと意味が変わるのかもしれませんが、意訳最高でしたね。
そして毎回チョウとリグスビーの同僚としてのやり取りも面白くて大好きです。
さて、面白くてコミカルなシーンも多いメンタリストですが、
なんといっても今回の見どころは、遂に姿を現す『レッド・ジョン』ではないでしょうか。
これに尽きる。
全体的には通常の事件を追いつつ、数話シリアスな『レッド・ジョン』絡みの事件が入ります。
そして今シーズンの最終話で『レッド・ジョン』が現れるという最高にテンションが盛り上がるシナリオでした。
警察内部に協力者がいるということを突き止め『レッド・ジョン』を追い詰めます。
そして最後にはジェーンと対面することに。
果たしてジェーンは復讐を成し遂げるのか、ぜひワクワクしながら見て頂きたいですね。
正直、『レッド・ジョン』の協力者が絞られた時うすうす感じていたのですが、
やっぱりFBIの『オラフリン』手先だったかー
ヴァンペルトの恋人ですね。
1シーズンか2シーズンか忘れましたが、ヴァンペルトといい仲になった男性が犯人だったという話前回もありませんでしたっけ?(笑)
悪い男によく捕まるなヴァンペルト…
また、シーズン2では『クリスティーナ』が『レッド・ジョン』なのでは…?
と勘ぐっていたのですが、違ったみたいですねぇ。
(ジェーンと恋愛関係になりそうだった霊能者の人です)
そして、『レッド・ジョン』と対面したジェーンはとうとう復讐を果たしますが、
絶対「偽物だろう」、と思いました。
このメンタリストの全シーズンが7シーズンというのは情報として知ってましたし、
そもそもあの『レッド・ジョン』が早々に捕まるわけがないだろうと。
「影武者」を用意していたのでは?というのがまず一つ。
あと、ジェーンは本当に殺したのか?という疑問。
いつも裏をかいて動くジェーンなので、本当は殺してないのでは?とも思ったんですよね。
すでにシーズン4の数話見始めてますが、残念ながらジェーンが殺人を犯したのは事実で、
これから先にどうやってジェーンは復活するのか?がすごく気になるところでした。
そして案の定『レッド・ジョン』偽物説が浮かび上がってくるのですよね~
変わらず続きが気になる展開でした。
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それでは、素敵な映画ライフを!
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