実在した人物を主人公にした韓国大河ドラマ『トンイ』。
代表作『宮廷女官チャングム』を筆頭に、アジア全土に韓国時代劇ブームを巻き起こしたイ・ビョンフン監督の作品です。
あらすじ、キャスト、感想などをネタバレ部分は隠してご紹介します。
権力闘争に巻き込まれながらも、いくつものピンチを乗り越え大切な人を守る為に努力した女性の話。
あらすじ
苦しめられている民を密かに助ける組織の娘として過ごしていた幼いトンイ。
ある日、組織のリーダーである父が冤罪をかけられ命を落としてしまう。
父と組織の冤罪を晴らす為、宮廷に入りこむ。
配属先は、「監察府」という女官の事件を取り調べる部署。
そこで繰り広げられる事件をきっかけに、冤罪の糸口となる繋がりを見つける。
とあるきっかけで王に出会い、事件を追うにつれて権力闘争に巻き込まれてしまうトンイ。
果たしてトンイは冤罪の謎を解くことができるのか―――
波乱万丈な女性が、努力と優しさで生き抜いていくストーリーです。
キャスト
トンイ
剣契（コムゲ）のリーダーの娘。
国賊の汚名を着せられ父を亡くしてしまう。
真実を突き止めるため宮廷に入り込む。
女優： ハン・ヒョジュ
日本語吹き替え：加藤忍
スクチョン
李氏朝鮮第19代国王。
ある事件をきっかけにトンイと知り合い、以後は彼女に信頼を寄せるようになる。
俳優：チ・ジニ
日本語吹き替え：井上倫宏
ヒビン チャンシ
粛宗（スクチョン）の側室。
聡明さから、王の寵愛と信頼を受けて側室となる。
ある事件をきっかけにトンイと出会い、才能をを認めて以来信頼を置いている。
女優：イ・ソヨン
日本語吹き替え：林真里花
チャ・チョンス
トンイの父と同じく剣契（コムゲ）を率いるリーダー的存在。
トンイの兄とは親友で、トンイからも「チョンスにいさん」と呼ばれ家族のように慕われている。
俳優： ペ・スビン
日本語吹き替え：佐久田脩
イニョン王妃
粛宗（スクチョン）の正室。
思慮深く、芯が強く優しさも持ち合わせている。
トンイと出会ってからは、何かと気に掛け助言を施したり困っている時は手を差し伸べるなど、トンイの理解者の一人になっている。
女優：パク・ハソン
日本語吹き替え：小林さやか
予告動画
感想、見どころ（ネタバレなし）
毎回予想を裏切るストーリーが面白い！
イ・ビョンフン監督の作品ということで、こちらも毎回ハラハラ展開で面白かったです！
イ・ビョンフン監督の代表作品の一つとして「チャングムの誓い」がありますが、同じくらい毎回予想を裏切るストーリーでずっと楽しめました。
最初は父の冤罪を晴らす為に入った宮廷ですが、調べている内に機転の良さや優しさで人徳を得て、どんどん地位が上がっていきます。
トンイの父の事件を追っている捕盗庁の隊長にトンイ素性がバレるのかバレないのか…！とか、王との今後の関係は…！？とか、続きが気になるシーンが盛り沢山でした。
このドラマの醍醐味としてはやはり、チャン・オクチョン（王の側室）のあの手この手でトンイを陥れようと策略するところでしょうか。
トンイとチャン・オクチョンとの関係が最期にどうなるのか。
王との関係は？
トンイは最期にどういった決断をして、どのような生涯を送るのか。
最期を知りたくて仕方がないドラマでした。
また、ストーリー中に流れる挿入歌がとてもシーンにマッチしていて切なく、
なんともいえない気持ちにさせてくれます。
韓国バージョン、日本バージョンどちらも良い歌なので、気になった人はサントラもおすすめですね。
切なくも最後は納得のストーリー、ぜひこのワクワクを楽しんで欲しい作品です。
それでは、素敵な韓国ドラマライフを！
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本ページの情報は2021年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。