突如現れた「巨人」により滅亡の淵に立たされた「人間」の戦いを描くダークファンタジー、アニメ『進撃の巨人』。
あらすじ、キャスト、見どころ、感想などをネタバレなしでご紹介します。
恐ろしい「巨人」から身を守るため高い壁の中で暮らす人々。その壁が突如破壊され、残酷な世界が幕を開けるー
あらすじ
人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされていた。
生き残った人類は巨大な壁を作り、巨人の侵略を防ぐことで100年の間辛うじて生活を保っていた。
壁の中で暮らしていた少年『エレン』と『アルミン』。
そして少女の『ミカサ』達は、本で伝えられている「外の世界」をいつかこの目で見たいと思いを巡らせていた。
そんなある日、平和を保っていた壁をも超す「超大型巨人」が突如として現れる。
壁は壊され、巨人達が侵入し、逃げ惑う人類は巨人に食われ阿鼻叫喚の世界に変貌する。
エレン、アルミン、ミカサは巨人達からかろうじて逃げる中、エレンの母が一体の巨人に捕まり、エレンの目の前で捕食されてしまう。
「駆逐してやる!!この世から…一匹…残らず!!」
エレンは目の前で母を助けられなかったと無念と巨人への憎悪を胸に、唯一巨人と戦う術を持っている『調査兵団』への入団を目指す―――
キャスト
エレン・イェーガー(画像:右上)
本作の主人公。
目の前で母親を巨人に食われ、巨人を駆逐する為『調査兵団』へ入団を目指す。
声優:梶裕貴
ミカサ・アッカーマン(画像:右上から2番目)
エレンの幼馴染。
昔強盗に殺されるとろこをエレンに助けられ、それからイェーガー家で一緒に暮らしている。
優れた身体能力を持っている。
声優:石川由依
アルミン・アルレルト(画像:右下から2番目)
エレンとミカサの幼馴染。
内向的な性格だが芯の強さも持っており、頭も切れる。
祖父が所有していた外の世界について書かれた本を読み、いつか外の世界をこの目で見たいと思っている。
声優:井上麻里奈
リヴァイ(画像:右下)
調査兵団の兵士長。
小柄な体格ではあるが、優れた戦闘能力を持っており、約4000人並みの戦力とも噂される「人類最強の兵士」。
性格は冷徹かつ無愛想ではあるが、仲間を大切に思っている一面が垣間見える。
潔癖症で掃除にはうるさい
声優:神谷浩史
ジャン・キルシュタイン(画像:左上から2番目)
思ったことをはっきり言う現実主義者で、理想を言うエレンに何かと突っかかる。
巨人に対する憎悪を剥き出しにするエレンを「死に急ぎ野郎」と揶揄する。
ミカサに少し惚れている。
声優:谷山紀章
クリスタ・レンズ(画像:左上)
金髪で小柄な少女。
他人を思いやる性格で、弱った人を見捨てられない。
その優しさや魅せる笑顔に男たちが『神様』『女神様』『結婚しよう』などと思ってしまい、本人は知らずの内に虜にすることも。
声優:三上枝織
サシャ・ブラウス(画像:左下から2番目)
狩猟生活をする村の出身で野生の感が鋭い。
誰に対しても敬語でしゃべってしまうクセがあり、実は田舎訛りを隠しているためである。
食い意地が張っており、食べ物が絡むと見境がない。
声優:小林ゆう
コニー・スプリンガー(画像:左下)
坊主頭の小柄な少年。
お調子者でそそっかしい部分がある。最初は別の兵団を希望していたが同期達に感化されて調査兵団を志望することに。
声優:下野紘
予告動画
感想、見どころ(ネタバレなし)
「世界は残酷だ」という意味を思い知らされるストーリー性
管理人が好きなアニメTOP5に入る超名作アニメです。
好きすぎて周回してたりします。
まず泣く。泣きっぱなし。
ウォールマリアの壁どころかこちらの涙腺が崩壊しました。
※「ウォールマリア」は巨人から街を守る壁のこと
最初にこのアニメを観て衝撃を受けたのは「残酷な描写」でした。
昨今、残酷な描写は控える傾向がある中で、このストーリー性は惹きつけられましたね。
戦いのアニメといえば、なんやかんやで最後は主人公が勝ってハッピーエンド。
だが、このアニメは違った。
そこが面白い。
ダークファンタジーではありますが魔法などのファンタジー要素は一切なく、現実的なダークファンタジーといったところでしょうか。
人類を脅かす突如現れた「巨人」。
その巨人の恐ろしさの描かれ方が素晴らしかったです。
改めて食物連鎖の頂点が「人間」である時代に生まれてきてよかったと思う、いやほんとに。
めちゃくちゃグロくはないですが、ちょっとショッキングなシーンはあるので苦手な人は注意。
現実にある悩みとシンクロする名言が多い
現実で悩みがある時に心に刺さる名言多数。感化される人はきっと多い。
「何かを変えることができる人間がいるとすれば、その人は、きっと大事なものを捨てることができる人だ」
これは、見た目も力も弱いんですが誰よりも心が強いアルミンの名言。
え、軍師なの?というぐらい目覚ましい戦略を立て、兵団にとっての最善へ導くんですよね。
奥が深いセリフが多いアルミン。
何ですか、哲学者ですかアナタは。
人生に悩んでいる人はこのアニメをおすすめしたいってぐらい心に刺さるセリフが多いです。
アルミン以外にも、それぞれの境遇を背負ったキャラクターのセリフに涙流しっぱなしでした。
続きが知りたくてたまらない巨人の謎
巨人の恐ろしさに始まり、巨人の謎に迫る展開で、続きが知りたくてたまらなくなる。
まずアニメ冒頭で「巨人」の恐ろしさに驚愕するのですが、実はこの巨人。
めちゃくちゃ奥が深い。
ただの変異生命体では無いんですよ。
大体の巨人が「通常種」という知性を持たず単純に走り回ったり、人を捕食する存在です。
しかし、まれに「奇行種」という身体能力が長けていたり、行動に予測がつかない巨人も現れたり。
冒頭では100年無事だった高い壁をも超える「超大型巨人」が急に出現する。
ストーリーが進むにつれてこの「巨人の謎」に迫っていくのが面白い。
しかも、いいところで毎回「to be continued(つづく)」してくれるんで続きが気になってしょうがない。
は、早く続きをッ…!
と、進撃の飢餓状態でした。
アクションがとてつもなくカッコいい
調査兵団が使う立体機動装置。
欲しくなるよねっていう。
なにその動き。アクションめちゃくちゃカッコいい。
対巨人用の武器、その名も『立体機動装置』。
これめちゃくちゃカッコいいんですよ。
ビュンビュンとワイヤーで空を飛ぶように駆け巡るんですが、それを扱うアクションシーンがべらんめいにかっこいい。
人類最強の兵士と言われる『リヴァイ兵長』が巨人をバッサバッサとなぎ倒していく様は圧巻。
クラブに行ったときぐらいテンション上がります。
嘘です、超インドアなので行ったことありません。
血迷ってこんなしょうーもないジョークを挟んでしまうぐらいテンション上がります。
2022年1月現在、ファイナルシーズンのpart2が放送中。
原作もアニメも一切見てない人はシーズン1から観るのをおすすめします。
もし見るならシーズン1から観ることを強くおすすめします。
大事なので2回書きました。
色々な謎や人物の生死など、ストーリーが進むにつれて明かされていくためです。
エピソード0的な感じで遡ってみるのも面白いですが、本作自体、途中途中で時系列が前後するので順番に見たほうが分かりやすく、ワクワクハラハラ感もより楽しめると思います。
語りたいことがたくさんあるこの『進撃の巨人』ですが、始終シリアスで重い話かと思いきや所々に挟んでくるシュールな笑いも最高です。
原作とアニメでは絵のタッチが多少違いますが、原作の絵が苦手・・・という方にはアニメはかなりおすすめ。
そしてアニメ内で流れる音楽やOPもカッコいい。
ファイナルシーズンのpart1観てたけど結構忘れてる部分もあるから観なおそうかなぁ…
無料で見る方法は?
利用したU-NEXTでは「見放題作品」となっているので、31日間無料体験を利用すれば、シーズン1~ファイナルシーズンまで一気に観ることができます。サイドストーリーなんかもあります。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
U-NEXTの「31日間無料体験」を試したい人の参考記事
それでは、素敵なアニメライフを!
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本ページの情報は2022年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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