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【極寒の地×ネイティブアメリカン】映画『ウインド・リバー』のあらすじや感想

映画 ウインド・リバーの画像
出典:映画 ウインド・リバー https://www.amazon.co.jp/

極寒の地で暮らすネイティブアメリカンを描いた映画『ウインド・リバー』。
そこで起きた事件から物語が始まるクライム・サスペンスです。

主演はアベンジャーズでホークアイを演じた「ジェレミー・レナー」と、フルハウスで可愛いミッシェルを演じた「エリザベス・オルセン」。

あらすじ、キャスト、感想などをネタバレ部分は隠してご紹介しています。

ネイティブアメリカンの知られざる事実。一つの事件から浮かび上がる悲しい現実

あらすじ

アメリカ中西部・ワイオミング州、ネイティブアメリカンの保留地『ウインド・リバー』。
FWS(合衆国魚類野生生物局)のハンターである「コリー」は、仕事で辺りを巡回していた。

そんな中、雪山に囲まれた雪原の中で一人の少女の死体を発見する。

インディアン部族警察の「ベン」に連絡をしFBIに捜査を依頼するが、派遣されたのは女性新人捜査官の「ジェーン」1人だった。

ジェーンはひとり捜査を進めるが難航を示す。
するとジェーンは案内を頼んだコリーに捜査に協力するよう依頼する。

コリーのするどいアドバイスと、この地に詳しいことから協力して欲しいとのことだった。

少女の死体の検死で浮かび上がる事件性、極寒の地で暮らす先住民の知られざる事実。

一人の少女から浮き彫りになる「闇」とは――――

こんな方におススメ!
  • 事件性があるストーリーが好き
  • 重いストーリーが好き
  • ミステリー、ホラー、サスペンス系が好き
  • 史実に基づくストーリーが見たい
重いストーリーが好きな人はこちらもオススメ

キャスト

コリー・ランバート

FWS(合衆国魚類野生生物局)のハンター。
野生動物の保護などをしている。
ワイオミング州ウインド・リバーのインディアン居留地に住んでおり、家族は妻と息子がいる。

俳優:ジェレミー・レナー
日本語吹き替え:阪口周平


ジェーン・バナー

ウインンド・リバーの事件により派遣されたFBI新人捜査官。
過酷な環境とは知らず捜査が難航し、コリーに協力を求める。

女優:エリザベス・オルセン
日本語吹き替え:行成とあ


ベン・ショーヨ

ウインド・リバーを管理するインディアン部族警察の署長。
コリーとは長い付き合いで、今回の捜査に協力する。

俳優:グラハム・グリーン
日本語吹き替え:楠見尚己


ナタリー・ハンソン

死体となって発見された女性。
コリーの娘であるエミリーの親友。

女優ケルシー・アスビル
日本語吹き替え:石井未紗

予告動画

出典:7/27(金)公開 映画『ウインド・リバー』 KADOKAWA映画 (C) 2016 WIND RIVER PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVE

感想、見どころ(ネタバレなし)

見どころポイント
  • 浮き彫りになる「闇」
  • フィクションでありノンフィクション
  • 「胸くそが悪い」という評判に納得

ミステリーサスペンスな映画が見たいと思い選んでみた作品です。
まず初めにFBI新人捜査官を演じたのが大人気海外ドラマ「フルハウス」に出演していたオルセン姉妹の一人だと最初全然気づきませんでした。

いやー大人になりましたね(笑)
オルセン姉妹は何かと話題になっていましたが、こんなしっかりした女優になっていたことに嬉しく思いました。

さて本題ですが、冒頭の「コリー」が夫婦間のやり取りから「この土地にはなんかあるのか?」と思わせるシーンがあり、それから雪原の死体が発見されるくだりでかなりワクワクさせられました。

こちらの映画は「ネイティブアメリカン」の保留地を題材としています。
もちろん存在は知っていましたが、実際にどういう人たちでどういう暮らしをしているのか?

というのはまったく知らなかったので、この映画で少なからず知ることができました。

事件の捜査を進めるにつれて、「この地」の現状を知っていくのですが、
途中で「この人が事件に関わっているのでは?」と思わせるシーンがいくつかあり楽しめましたね。

そして事件の真相は、とても「胸くそ悪い」ものでした。

映画監督であるテイラー・シェリダンは、「ウィンド・リバーで異常に女性の行方不明者が多い」という記事を読み製作を開始、現地のネイティブアメリカンの信頼を得て協力してもらったそうです。

法整備がきかないこの地では、力がある者の暴力が横行している現状や、ネイティブアメリカンや女性への悲しい迫害があることを知らされました。

もちろんストーリーはフィクションですが、実際にあった事件を元に製作していることと、最後に表示されたテロップが衝撃的でした。

「数ある失踪者の統計にネイティブ・アメリカンの女性のデータは存在しない。実際の失踪者の人数は不明である」

知らないところでもっと被害があるかもしれないという事実にゾワッとしましたね。

そしてドラッグに溺れてしまったナタリーの兄が迫害されていることに対して吐露したことに対してコリーが放った言葉。

とても心にグッとくるものがありました。

ナタリー兄「この街のせいだ。何もかも奪っていく」
コリー「人生はフェアだなんてウソをつく気はない。抜け出すチャンスはあったのにこの選択をしたのはお前だ」

ナタリー兄「俺も自分がイヤだ。だけど怒りが込みあげて世界が敵に見える、この感情が分かるか」
コリー「分かる。だが俺は感情のほうと戦う。世界には勝てない」

辛いことがあっても腐らず進んでいくしかない。
自分ひとりで世界を変えることはできないが自分を変えることはできる。

そう伝えている気がしました。

生きていくうえで「胸にささるセリフ」が多いことも印象的でした。

比較的治安が良い国に生まれたこと、法整備が整っていること、個人の人権が認められていること。

当たり前のように恩恵を受けていることに感謝するとともに、ひとりひとりの尊重やモラルを考えさせられる作品です。

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それでは、素敵な映画ライフを!

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