現在もアメリカに実在している屋敷の史実に基づいたホラー映画、
『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』。
有名ホラー映画『ソウ』シリーズ、『ジグソウ:ソウ・レガシー』のマイケル&ピーター・スピリエッグ兄弟が監督をしています。
あらすじ、キャスト、感想などをネタバレ部分は隠してご紹介します。
奇妙で奇怪な屋敷を作り続ける夫人。観光スポットになるほど有名な実在するホラー屋敷
あらすじ
銃の製造により莫大な莫大な財産を築いたウィンチェスター一族。
社長夫人である『サラ・ウィンチェスター』は、夫と娘を立て続けに亡くしてしまう。
悲しみに暮れる中、知り合いの霊媒師から「一族の不幸はウィンチェスター銃によって死んだ亡霊たちの仕業」だと告げられ、忠告どおりに家を増築していく。
残された莫大な遺産を毎日24時間、亡霊たちを鎮めるために増改築し続ける生活。
そんな行動を続けるサラに対しウィンチェスター者の経営陣は精神異常を疑い、
あわよくば経営権を奪おうと精神科医を屋敷へ送り込むことに。
送り込まれた精神科医『エリック』は、サラの言動に異常さを覚えるが、屋敷で次々と奇怪な現象に遭遇する。
また、滞在しているサラの姪『マリオン』の息子も様子がおかしいと相談され―――
キャスト
サラ・ウィンチェスター
銃で莫大な財産を築いたウィンチェスター一族の社長夫人。
夫と娘を立て続けに亡くす。
霊媒師の助言により屋敷の増改築を繰り返している。
女優: ヘレン・ミレン
日本語吹き替え:一柳みる
エリック・プライス
ウィンチェスター社の経営陣に頼まれ、サラの精神鑑定をする為屋敷へ訪れる。
屋敷に滞在中、度々奇妙な現象に遭遇する。
俳優:ジェイソン・クラーク
日本語吹き替え:宮内敦士
マリオン・マリオット
サラの姪。
屋敷へ滞在しているが、息子のヘンリーが奇妙な行動を起こすことが多く心配している。
女優:サラ・スヌーク
日本語吹き替え:種市桃子
ヘンリー・マリオット
マリオンの息子。
父親が亡くなり寂しい思いをしている。
俳優:フィン・シクルーナ=オプレイ
日本語吹き替え:桃江トウコ
予告動画
感想、見どころ(ネタバレなし)
今も実在するホラー屋敷の話ということで、見てみました。
まず第一印象はサラ役の「ヘレン・ミレン」美しい!
ヘレン・ミレンといえば代表作に『クィーン』がありますね。(見たいと思っていてまだ見れてない…)
そちらの作品でエリザベス2世を演じているようなので、凛とした女性を演じるイメージが強く残りました。
作品中に増改築の屋敷構造が垣間見れ、面白かったですね。
「13」の数字は魔を封じ込めるということで、屋敷のいたるところに13個のオブジェクトがあったりするのですが、
この数字って「13日の金曜日」とか不吉な数字では?と思ったんですがどうなんでしょう?
今度調べてみます(笑)
さて、ストーリー展開としては、前半はゴリゴリのクラシックホラー感はあります。
「エクソシスト」っぽいな~と思いました。
そして後半が、ファンタジー…?(笑)
個人的には、霊現象の見せ方がダイナミックな感じがして。(「マトリックス」の弾避けシーンみたいな)
見終わった後に他の人の評価を見ると「ファンタジー」と言っている人も多く、妙に納得しました(笑)
ホラーの怖さでいくと、ビックリ要素をあるもののゾゾッ…と背筋にくるような感じはしないかなぁと思いました。
自分としては、精神科医エリックが最後に救われた結末は良かった。
エリックの奥さんもウィンチェスター銃で自殺?したからなのか屋敷に現れます。
最初は恐ろしい形相をしているんですが、救われたあとは美しい顔をしていましたね。
バッドエンドや結末が分からないのも面白くて好きなんですが、こういうハッピーな感じもスッキリして好きです。
そして一番気になるところは、どこまで事実なのかという事ですね。
ウィンチェスター一族と屋敷に関しては史実通りのようですが、ストーリー内の表現がどこまで事実なのか知りたい部分ですよね。
今もこのホラー屋敷はアメリカに実在していて、もはや観光スポットになっているようなので、ホラー大好きな人は、機会があればぜひ本物を体験してみてください。
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それでは、素敵な映画ライフを!