J・K・ローリング原作、ファンタジー映画の代表作「ハリー・ポッター」シリーズ。
その記念すべき1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』より約70年前の物語を描いた映画、
「ファンタスティックビースト」シリーズの2作目になります。
あらすじ、キャスト、見どころ、感想などをネタバレなしでご紹介します。
旅行禁止命令が出たニュートと友人たちとの再会、恩師ダンブルドアからの依頼とは
あらすじ
クリーデンスの一件で捕らえられた黒の魔法使い「ゲラート・グリンデルバルド」。
何重もの魔法で身動きが取れない状態にしたにも関わらず、欧州の刑務所へ移送中に彼は脱獄に成功し姿を消してしまう。
その頃、魔法動物学者の「ニュート」はニューヨークでの魔法動物の騒動により旅行禁止命令が出ていた。
解除の条件として、兄と同じ魔法省の部署でとある任務を命じられるが難色を示す。
自身が執筆した「幻の動物とその生息地」がベストセラーになり、「ティナ」に知らせたいと思いながらも魔法省から監視されているため会いに行くこともできずにいた。
ある日、魔法省からの尾行を巻くと辿り着いた先でホグワーツ魔法学校での恩師「アルバス・ダンブルドア」と再会。
グリンデルバルドの計画を阻止すべく、ニュートに協力を求める。
気は進まず自宅へ帰ると、そこにはニューヨークで知り合った友人「ジェイコブ」と「クイニー」が。
雑談をする中でニュートはティナがフランスのパリへ行ったことを知る。
楽しく3人で会話しているとちょっとした話のもつれからクイニーとジェイコブがケンカをし、クイニーが出て行ってしまう。
ジェイコブは出て行ったクイニーを追いかけるため、姉のティナが滞在中のパリへ行くことに。
ニュートもまたティナに会いに行くため、さらにはダンブルドアの依頼を遂行するため一緒に行くことになる―――
キャスト
ニュート・スキャマンダー
魔法使いで魔法動物学者。
魔法動物をこよなく愛している。ちょっと変わり者。
ニューヨークで保護していた魔法動物が逃げ騒動に発展したことにより、旅行禁止処分を言い渡され監視対象とされてしまう。
俳優:エディ・レッドメイン
日本語吹き替え:宮野真守
ポーペンティナ・ゴールドスタイン
アメリカ合衆国魔法議会MACUSA(マクーザ)勤務の魔法使い。
闇祓いの職を剥奪されていたが、前作で功績が認められ再び闇祓いの任に就くことに。
女優:キャサリン・ウォーターストン
日本語吹き替え:伊藤静
ジェイコブ・コワルスキー
魔法の力を持たない普通の人間。
前作で魔法関係の騒動に関する記憶を消されたはずだが、記憶が残っている。
クイニーと恋人関係。
俳優:ダン・フォグラー
日本語吹き替え:間宮康弘
クイニー・ゴールドスタイン
魔法使い。ティナの妹。
ジェイコブのことを愛しているが、普通の人間と魔法使いの結婚は認められていない為、二人の今後について気に病んでいる。
自身が持つ「人の心を読む」能力が発端なりジェイコブとケンカをしてしまう。
女優:アリソン・スドル
日本語吹き替え:遠藤綾
アルバス・ダンブルドア
魔法学校ホグワーツの教師。ニュートの恩師でもある。
ニュートに一目置いており、クリーデンスの件で依頼をする。
過去にグリンデルバルドと関わりがある。
俳優:ジュード・ロウ
日本語吹き替え:間宮康弘
ゲラート・グリンデルバルド
闇の魔法使い。
マグル(人間)との法律により魔法使いにとって窮屈な世界になっていることをよく思っていない。
ダンブルドアとは過去に関わりがある。
俳優:ジョニー・デップ
日本語吹き替え:間宮康弘
予告動画
感想、見どころ(ネタバレなし)
ジュード・ロウ演じる若きダンブルドアも「粋」
ファンタビシリーズ第2弾!
なんといってもダンブルドア演じる「ジュード・ロウ」とグリンデルバルド演じる「ジョニー・デップ」の二人が見どころの一つになるでしょう。
ハリポタシリーズの時からダンブルドアは「粋」で、毎回「やってくれるぜ!」という気持ちでいっぱいでしたが、こちらのファンタビシリーズでも健在。
若い頃から「粋」だったのね、この方。
面白い登場シーンからのニュートをその気にさせることが上手いこと(笑)
さすがです。
今作ではダンブルドアは動き出したものの出番はまだ少なめ。反対にグリンデルバルドが冒頭で脱獄し目的の為に動きだします。
グリンデルバルドはかなり出番ががっつりあります。
また、ダンブルドアとの関係性も少し明るみになり、さらに気になることこの上なし。
ニュート達4人の恋の行方に注目
一方、前作でイイ感じになったニュート達4人。
それぞれニュートとティナ、クイニーとジェイコブに新展開が。
ニュート達の時代は「人間」と「魔法使い」の結婚が許されなかったため、クイニーの葛藤がすごく切なかったですね。
特に雨の中で泣くシーンは胸がギュッとなります。
各国の魔法動物が面白い
そしてファンタビといえば「魔法動物」。
今作でも色々な魔法動物が映画を彩ります。
前作でもいた植物の見た目のような「ボウトラックル」お金や宝石類などキラキラするものが大好きな「ニフラー」。
また、中国の猫のような魔法生物や日本の「河童」も登場します。
妖怪が実は魔法生物…こういうの創造物って面白いというか都市伝説のようでワクワクしますね。
ハリポタシリーズでも活躍したキャラクターが登場
ハリポタシリーズでヴォルデモートの唯一信頼していた大蛇の「ナギニ」も登場します。
原作を読んでいる人は知っているのかもしれませんが、「ええそうなの!?」という事実にビックリでした。
最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開!
そしてそして、なんといっても楽しみなのが2022年4月8日(金)公開のファンタビの3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』!!
新たに公開されたムービーでは、ダンブルドアがついに行動に移ります。
2作目でグリンデルバルドとは深い関係性であることは垣間見ましたが、果たして最新作で明かされるのでしょうか。
ハリポタシリーズでよくダンブルドアが言っていた、各寮で善い行いをした時に加算されるポイント制。
「ハッフルパフに3点!」
というセリフも出てましたね(笑)
予告のシーンで思わずニヤニヤしてしまいました。もしかしてここから始まったんですかね?
前作が良かっただけにグリンデルバルド役だったジョニー・デップが降板したのは残念ではありますが、代わって演じることになった「マッツ・ミケルセン」のグリンデルバルドも楽しみで仕方ありません。
イメージ的に、
ジョニデは「闇落ち」感が強い。
マッツは「サイコ(自分の正義を持っている)」感が強い。(笑)
ニュートは2作目の最後以降、兄との仲も良好になっているようでそれも微笑ましいですね。
続報を待ちつつ、ファンタビ3公開を楽しみに待つことにします。
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本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。