「音を立てたら、即死」というキャッチコピーが印象的なホラー映画『クワイエット・プレイス』。
あらすじ、キャスト、感想などをネタバレ部分は隠してご紹介します。
音に反応し襲ってくる“何か”。一組の家族が生き残る術とはー
あらすじ
「音」に反応して襲ってくる「何か」によって荒廃した世界。
そんな世界で生きる一組の家族、アボット一家は逞しく暮らしていた。
アボット家の長女『リーガン』は耳に障害があり、危険を察するための音が聴こえない。
しかし、父『アボット』がメンテナンスをしている補聴器でなんとか聞こえる状態だった。
一家は手話での会話が日常的に。
加えて「アイコンタクト」や「裸足で歩く」「テレビや食器をテーブルへ置く音でさえ立てない」という『音を最小限に抑える』ことによって“音に反応して襲ってくる恐怖”を回避できていた。
そんな細心の注意をしながら生活する中、母『エヴリン』に妊娠の兆候が。
音が聴こえない娘、子供を身籠った母。
『音を立てたら、即死』という環境で一家はどう生き延びていくのか―――
キャスト
リー・アボット
アボット家の家長。
家族を守るために全力を尽くす。
俳優:ジョン・クラシンスキー
日本語吹き替え:星野貴紀
エヴリン・アボット
アボット家「リー」の妻。
厳しい環境の中で妊娠が発覚する。
女優:ジョン・クラシンスキー
日本語吹き替え:園崎未恵
リーガン・アボット
アボット家の長女。
耳が不自由なため、常に補聴器を付けなければ音が聴こえない。
女優:ミリセント・シモンズ
マーカス・アボット
アボット家の長男。
俳優:ノア・ジュープ
日本語吹き替え:宇山玲加
予告動画
感想、見どころ(ネタバレなし)
当時、映画のキャッチコピーがめちゃめちゃ気になるCMだったので、絶対観ようと思っていた作品でした。
「音を立てたら、即死」ですよ。
CMって本当にうまい見せ方しますよね(笑)
CMにもあった、冒頭の息子がおもちゃを鳴らしてしまうシーン。
ホラーあるあるですが、「なんで音鳴らしちゃうんだよぉおお!」とみんなが思うはず(笑)
そこからもう音に反応する「何か」にハラハラさせられます。
家族は「何か」に襲われないよう音に注意して生活をするわけですが、ピンチが度々訪れます。
子供達を守る為に必死になる両親の姿に愛を感じましたね。
長女は耳が聴こえないという障害を持っています。
障害があることで危険を察知できない長女を外に出すことを、父親は極端に嫌がります。
そのことで長女は「自分は愛されてない」と誤解し摩擦が起こってしまいます。
親からすれば子供を危険な目に遭わせたくない一心なのですけどね。
切ない。
そんな中、アボット一家に新たな命が授かり出産が近づいてきちゃうんですよねー…
これも海外映画(ドラマ)あるあるな気がするのですが、
「過酷な環境なのに子供を作っちゃうのかよ!」と、ツッコミが聴こえそうですが(笑)
そして出産までに至るのですが、その一連のシーンで「母親って強い」と思わずにはいられませんでした。もうガッツがすごい。
果たして一家は音を立ててはいけない環境でどう生き抜くのか。
障害を持った長女へ迫る危険をどう回避するのか。
音に反応する「何か」を見てみたい人はぜひ。
ちなみに、『クワイエット・プレイス2』が出るとのこと。
予告を見ましたが、エピソード0的な世界が荒廃する前の出来事が知れるようで、すごい気になりましたねー
コロナ禍で公開時期が延び延びになってしまってるようですが、
2021年06月18日(金)公開がひとまず決まったようです。
2を観たいと思った方は復習で1を観るのも良いかもしれませんね。
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それでは、素敵な映画ライフを!
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本ページの情報は2021年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。